2006年08月14日

これは切ない「接続〜ザ・コンタクト」

人と人がつながるとは、どういうことなのだろう。
キモチとカラダ。どちらかがつながれば、それで安心できるんだろうか。

おなじみ「シュリ」のハン・ソッキュ主演で、「カル」のチャン・ユニョン監督の日本未公開映画「接続〜ザ・コンタクト」。

物語は、チャットやメール(パソコン通信)で進んでいく。

その中心となるのは、昔の恋が忘れられない不器用な深夜ラジオ番組プロデューサー(ハン・ソッキュ)と、ルームメイトの恋人に恋心を抱きつつも、結局はいい人を演じることしかできない通販電話オペレーター(チョン・ドヨン)。

あいかわらず見た目“尾藤イサオ”なハン・ソッキュと、チョン・ドヨンがいつか恋に落ちるんだろうな、とは思いつつも、それぞれの人間模様を淡々と描きつつ物語が進んでいく。

また、二人のそれぞれのハンドルが「ハッピーエンド」と「女2」で、これが奥深い意味を感じて妙に切ない感じになるんだけど、そのなか物語の核となるのが、ベルベットアンダーグランウンドの「ペール・ブルー・アイズ」だ。

この曲が劇中で使われている映画って多いみたいだけど、この「ペール・ブルー・アイズ」が収録されたLPアルバムが、ストーリー全般のキーワードでもあり、歌詞がまた泣かせる。

とはいえ、物語はとてもシンプルだと思う。

ネット恋愛映画モノとしてはちょっと毛色が違う感じもあるけど、それだけ何気ないエピソードの連続なのかもしれないな。

といっても、ラスト10分は特に切ないけど…。

ちなみに韓国では、この映画のヒットで“接続シンドローム”という社会現象が起き、ネット利用者が急増。映画でオシャレに使われるポラロイドカメラもバカ売れたとか。

また日本では、NHK「韓国語講座」で紹介されたあと、NHK教育で放送された。

ドイツでリメイクされたという「ハッピーエンドと女性2」もぜひに見てみたい。


posted by さっとうきちじ at 16:01| Comment(0) | TrackBack(1) | シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/22334179

この記事へのトラックバック

ハン・ソッキュ
Excerpt: ハン・ソッキュは確かな演技力をもち「興行の保証手形」の異名を持つ人気俳優です。
Weblog: 韓流スター情報倶楽部
Tracked: 2006-10-18 10:40